ラジオのチカラ

2024年01月24日 | 未分類


自分はラジオが大好きです。
子どものころから深夜ラジオどっぷりなので基本的にはアホなトークにニヤニヤしていたいだけ。
ですが、災害時のラジオの万能っぷりは、唯一無二なのだと改めて思いました。

停電し情報から遮断された地域の人々へ状況を伝えます
たまたま生放送の担当だったアナウンサーや有名人がエールを届けます
あえてたわいのないくだらないトークで笑わせてくれたりもします
被災者の方々へはもちろん報道を見て心痛める全国の人々へ安心感を与えます
リスナーからリスナーへとメッセージで想いを繋ぎます

阪神淡路大震災では、福山雅治さんが弾き語り、石川よしひろさんが熱く語った。
東日本大震災では、サンドウィッチマンのお二方が励ましながらもコントや選曲で笑わせた。
今回の能登半島地震では、星野源さんが温かく寄り添い、堀潤さんは現地へ駆け付け取材をし必要な物資や困りごとを聞いてまわり関係各所へ連絡しご自分の番組や旧Twitterでも広く呼びかけた。

普段は人を笑わせている深夜ラジオのパーソナリティーたちもそれぞれの表現で言葉を電波に乗せた。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/4de65ff8b9f92389864bbe146d4c1627b42400eb

Yahoo!ニュース『東日本大震災発生から5年 あのとき、芸人たちは何を語ったか』より


災害なんて起こらなければいいのに起こってしまいます。
そんなときは現地の支え合いが何よりなのでしょう。
しかしながら支え合いというのはラジオという特殊な繋がりの中でも出来るんです。
小さなチカラかもしれませんが心の片隅にでも置いておいていただければと思います。

いざというときが来たら、ラジオのスイッチ、オン。